「画像関連」カテゴリーアーカイブ

画像・CG関連

今週の課題(松田)

  1. 現在考えているアルゴリズムをプログラムにすること。 概要としては、AR用マーカーの特徴点を、遺伝的アルゴリズム(GA)によって選択するプログラムの作成です。
  2. 画像処理教本の1章を読むこと。
  3. 研究内容をスライドにまとめること。
以上の三点が今週の課題です。 9/30 1.プログラムを組んだので、処理結果待ちです。詳しいことは3.のスライドで説明したいと考えています。 2.読んでません。 3.研究背景についてまとめました。 10/1 1.処理結果のデータを収集しています。 2.1章。2章2-4-4まで読みました。 3.今日は進めていません。 10/2 1.GAによる特徴点選択のデータ収集が終わったので、精度の検証用プログラムを作っています。 2.読んでません。 3.提案手法についてまとめています。 10/3 1.前日のプログラムは必要なかったので、GAによる特徴点選択プログラムにより得たデータから、さらに有効なもののみを選択するプログラムを作っています。 2.読んでません 3.提案手法についてまとめています。 10/4 1.前日のプログラムが完成し、データも集まりました。スライドには今日までの内容をまとめようと思っています。 2.読んでません。 3.提案手法についてまとめています。 10/5 1.何もしてません。 2.読んでません。 3.スライドを一通り書き終えました。 10/6 1.何もしてません。 2.読んでません。 3.スライドを分かりやすいように書き直しています。

ICISIP2014と産業応用工学会

ICISIP2014

以前は、横から車両を撮って速度を測定するというシステムだった。 ICISIPの方では、正面や斜めからでも撮影して速度を測定できるように改良して検証した結果までをまとめて、論文を作成した。

産業応用工学会

産業応用では、斜めから撮影し測定可能であることを検証に証明したことをまとめた。 両論文では、検証時に、比較用の正確な車両の速度を得ることが出来ないという問題が生じている。今後、検証方法を改めて考える必要がある。 そして、昼間用の方法を開発しスマートフォンのカメラで実装可能まで行う予定である。

今後の予定

  • 8月の中旬までに、学会発表用の資料を作成する。
  • 留学中に、できれば現地の方に協力してもら発表練習を行う
  • 9月の留学後に、学会発表の練習を行い学会に出席する

3Dデータについて

3Dデータの扱いについてです。 これから研究で3Dデータを扱う方もいると思いますが、データの型や使用するソフトウェアを統一したほうがいいと思いました。 ソフトウェアについてはBlenderという3Dデータを扱えるフリーソフトを使おうと思っています。 データの型(拡張子)については最も一般的な.obj を扱おうと考えています。 他に扱いやすい型やソフトウェアがあれば教えてください。

車両の撮影状況の変更と抽出法の改良

撮影環境の変更

撮影環境を真横や正面から斜めまで対応した。 そのかわり,撮影時に撮影範囲の道路の長さをあらかじめ測定する 必要がある。 斜めから撮影した画像がしたの画像である。
IMG_0725r 斜めからの画像
この画像の赤で囲っている範囲で射影変換を行うことによって、光の線の長さ を求めることが出来る。
2値化処理
2値化処理
射影変換結果
射影変換結果
射影変換したときその範囲の長さが分かっていれば、その長さが射影変換後の画像の高さになる。

動的色フィルタに関する資料集め

現在、動的色フィルタに関する論文を読んでいます。 屋外での移動体カメラのための動的色フィルタによる物体検出法に関する研究, 矢野良和 本郷 仁志, 山本 和彦, “動領域内の肌色推定による顔領域および顔部品抽出”, 映情学論, Vol.52, No.12, pp.1840-1847, 1998 D. Chai and K.N. Ngan., “Locating facial region of a head and shoulders color image”, Proc. of Int.Conf. AutomaticFace and Gesture Recognition, pp.124-129, 1998.

動的背景差分法と肌色フィルタを組み合わせた結果報告と進捗報告

[1] 指先と背景を以下のような方法で分離を行いました。 背景は動かない、指先は動く事を利用し、動くもののみを抽出できる動的背景差分法を利用します。 単純な動的背景差分法では、周辺光の影響により背景の分離がうまくいかないため、周辺光の影響を減少させるため、肌色フィルターを用いて、指先のみを抽出します。 具体的には、 1: 動的背景差分法を用いて、動く手を抽出する(同時に影も抽出される)。 2: 肌色フィルターをかけ、肌色部分を抽出する(影の部分を省く)。 3: 2値化を行う。 [2] この結果を全体ゼミで発表するための結果をまとめています。 今後ホワイトボードなどでも実験しようと思います。 またICISIP2014の論文を作成しています。

正面から撮影した車両の抽出

sample
sample
撮影した車両の光の線を学部時のシステムで抽出
重み付きヒストグラム自体が上手くできず、マスク処理にも失敗。 畳み込み積分時のヒストグラムとガウシアン関数の配列に原因があると思われる。 以前まではopencvのDFTを用いた畳み込み積分を行う際、配列の長さを自分で調整していた。 そのため、ヒストグラムの255の値まで畳み込みが行われていない可能性がある。
畳み込み積分と、閾値決定の改良
opencvのフーリエ変換と畳み込み積分のために最適な配列の長さを求める関数を使用した。 これにより、重み付きヒストグラムを出すことが出来た。
sampleのヒストグラム
sampleのヒストグラム
重み付きヒストグラム
重み付きヒストグラム
しかし、マスク処理を行ってみると閾値決定に原因があるのか光の線以外の場所がかなり残った。 重み付きヒストグラムを計算した際に、ヒストグラムのスケーリングを行っているため値の変化が小さくなり閾値決定に誤差が出ていると思われる。 そこで、スケーリングを行わずにヒストグラムを求めてみた。
重み付きヒストグラム(スケーリングなし)
重み付きヒストグラム(スケーリングなし)
これにより求められた閾値からマスク処理とラベリング処理を行い光の線を抽出した。
マスク処理Continue Reading ››

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