「研究相談」カテゴリーアーカイブ

研究に関する相談事項

今週の課題

目標:画像処理による車両移動装置の開発

今週:使用するRaspberry Piの選定と使用法を学ぶ 学会発表で受けた質問
  • 結果の精度調査
  • pixelの距離はすべて同じか?
  • 平行にカメラを設置した方が簡単ではないのか
  • 光の線の長さにノイズは入っていないのか?
  • 光を消した車両がきた場合は?
  • カメラのシャッタースピードは本当に正しいのか
などがあった。 カメラのシャッタースピードについての検証と、射影変換の精度の検証を行う必要がある。 また、今後の目標として
  1. 昼間用のシステムの開発
  2. カメラを用いて自動で撮影する装置の開発
としていたが、まずは装置の開発を目標とする。 開発する装置には、画像処理を導入できるようにRaspberry Piを使用してみる。 また、ヘッドライトを消して接近してくる車両に対しての方法を考える。
10/1
Raspberry Piを調べてみた。カメラを用いて撮影や、ある程度の操作は可能みたいであるが、複雑な処理はやはりパソコンに画像を送信してから判別するべきだと考える。 車両の接近はセンサを用いようと考えているが、どのセンサを用いるべきか検討していく。
10/2
Raspberry Piの上でOpen cvを動かしている人のブログなどがあった。 Raspberry Pi専用のカメラを用いて簡単な画像処理を行っていたので参考にしてみる。
10/3
Raspberry Piを調べていくと、lanケーブルを接続してネットを使って別のパソコンからログインできることが分かった。 これを利用して、Raspberry Piにカメラをつけて車両を撮影し、画像を処理用の別のパソコンに送信して速度を計算するための処理を行うようにできると考える。研究室の有線lanに接続してログインができるか調べたが、IPアドレスを取得する必要があるので方法を考えていく。
10/4
10/5
10/6
Raspberry Piをお借りできたので、OSのインストールから初期設定を行っていこうと思う。 IPアドレスは、固定のアドレスを割り振ってくれるということなので、まずはネットを使わずにRaspberry Piを起動してMacアドレスを取得する。 Macを使ってOSのインストールを行うので専用のソフトを探している。今週までにRaspberry Piの使用方法を学び、使用するカメラについても調べる予定。
10/7
Raspberry Piに自宅の有線lanを使いログインして起動してみた。 Macアドレスを取得できたので、今後は様々なプログラムを動かしてみる。

10月1日~10月7日の進捗

目標: 指先の形状検出に関する書籍を読み、サンプルプログラムを作製する。 内定式でTOEICテスト(目標740点)があるので、それに向けた勉強をする。 学会発表で受けた質問
  • スクリーン下部での精度低下の問題
  • スクリーンの明るさが明るい場合、反射像が映らないのではないか
  • 座標変換の方法
  • 実行速度はどのくらいか
などがありました。 射影変換の精度の検証を行い全体ゼミで発表します。 修士論文に向けて、指先を認識するプログラムを作成する必要があります。指先の形状検出に関する書籍を読もうと思います。 10月1日 論文を読みました。 手話や指文字認識システム構築に向けた三次元特徴に基づく姿勢変動に頑健な手指形状推定法 澤田秀之, 橋本周司, and 松島俊明. "運動特徴と形状特徴に基づいたジェスチャー認識と手話認識への応用 (< 特集> 次世代ヒューマンインタフェース・インタラクション)." 情報処理学会論文誌 39.5 (1998): 1325-1333. 丸谷誠慶, 西川敦, and 宮崎文夫. "2 次元画像からの指先位置検出に基づく実時間手形状認識と移動ロボット遠隔操縦タスクへの応用." 情報処理学会研究報告. CVIM,[コンピュータビジョンとイメージメディア] 2002.34 (2002): 145-152. 10月2日 TOEICの文法問題を解きました。 10月3日 TOEICの文章題を解きました。 10月4日 TOEICの文章題を解きました。 10月5日 TOEICの文章題を解きました。 10月6日 TOEICのリスリング問題を解きました。  

今週の課題(正池)

今週の課題は以下の通りです。
  1. hough変換を用いた円検出のサンプルプログラムの構築
  2. フレーム間差分のアルゴリズムの考案
  3. 教本1章を読む
9/30
  • 教本1章を読みました。
  • 現在自分のPCにopencvのバージョンが2.4.5と2.4.9が同時に入っている状態なので2.4.5のほうを削除したいと考えています。しかしアンインストーラーのようなものを使うのか、または保存されているファイルを削除するだけで良いのか調べても対処法がわからず戸惑っています。わかる方がいらっしゃいましたらコメントをお願いします。
10/2
  • 教本2章を読みました
  • フレーム間差分のことについて書かれているサイトを複数見つけたので最適なものをテストしていきます。
10/3
  • 円検出のサンプルプログラムの作成を途中まで行いました。
  • 英文購読の資料を少し進めました。
 

今週の課題(片田)10/2~10/6

「ステレオ画像からの3次元復元」 学会も終わり、プレゼンや研究にも力不足を感じました。 今週は3次元画像の基礎学習を中心に行い、次のゼミまでに3次元データの扱いに慣れることが目標です。 また研究内容もより専門的なものにすべく、既存の研究を調査していくつもりです。 10/2 OpenCVを使った3次元復元の簡単なプログラムをネットで拾ってきました。 まずはVisualstudio上で描画しようと思います。 10/3 OpenGLを導入しました。 Formアプリケーション上で動かせることも確認しましたので、しばらくはこれで得られた3次元情報を描画します。 10/6 OpenGLによる描画のプログラムを自分の距離測定プログラムへ移行中です。 今週はOpenGLを導入するところまで進めました。予想より時間がかかってしまいましたが、ここからはペースを上げていきます。また、新しい3次元復元の手法についても考案中ですので、まとまり次第報告します。

今週の課題(松田)

  1. 現在考えているアルゴリズムをプログラムにすること。 概要としては、AR用マーカーの特徴点を、遺伝的アルゴリズム(GA)によって選択するプログラムの作成です。
  2. 画像処理教本の1章を読むこと。
  3. 研究内容をスライドにまとめること。
以上の三点が今週の課題です。 9/30 1.プログラムを組んだので、処理結果待ちです。詳しいことは3.のスライドで説明したいと考えています。 2.読んでません。 3.研究背景についてまとめました。 10/1 1.処理結果のデータを収集しています。 2.1章。2章2-4-4まで読みました。 3.今日は進めていません。 10/2 1.GAによる特徴点選択のデータ収集が終わったので、精度の検証用プログラムを作っています。 2.読んでません。 3.提案手法についてまとめています。 10/3 1.前日のプログラムは必要なかったので、GAによる特徴点選択プログラムにより得たデータから、さらに有効なもののみを選択するプログラムを作っています。 2.読んでません 3.提案手法についてまとめています。 10/4 1.前日のプログラムが完成し、データも集まりました。スライドには今日までの内容をまとめようと思っています。 2.読んでません。 3.提案手法についてまとめています。 10/5 1.何もしてません。 2.読んでません。 3.スライドを一通り書き終えました。 10/6 1.何もしてません。 2.読んでません。 3.スライドを分かりやすいように書き直しています。

ICISIP2014と産業応用工学会

ICISIP2014

以前は、横から車両を撮って速度を測定するというシステムだった。 ICISIPの方では、正面や斜めからでも撮影して速度を測定できるように改良して検証した結果までをまとめて、論文を作成した。

産業応用工学会

産業応用では、斜めから撮影し測定可能であることを検証に証明したことをまとめた。 両論文では、検証時に、比較用の正確な車両の速度を得ることが出来ないという問題が生じている。今後、検証方法を改めて考える必要がある。 そして、昼間用の方法を開発しスマートフォンのカメラで実装可能まで行う予定である。

今後の予定

  • 8月の中旬までに、学会発表用の資料を作成する。
  • 留学中に、できれば現地の方に協力してもら発表練習を行う
  • 9月の留学後に、学会発表の練習を行い学会に出席する

3Dデータについて

3Dデータの扱いについてです。 これから研究で3Dデータを扱う方もいると思いますが、データの型や使用するソフトウェアを統一したほうがいいと思いました。 ソフトウェアについてはBlenderという3Dデータを扱えるフリーソフトを使おうと思っています。 データの型(拡張子)については最も一般的な.obj を扱おうと考えています。 他に扱いやすい型やソフトウェアがあれば教えてください。

車両の撮影状況の変更と抽出法の改良

撮影環境の変更

撮影環境を真横や正面から斜めまで対応した。 そのかわり,撮影時に撮影範囲の道路の長さをあらかじめ測定する 必要がある。 斜めから撮影した画像がしたの画像である。
IMG_0725r 斜めからの画像
この画像の赤で囲っている範囲で射影変換を行うことによって、光の線の長さ を求めることが出来る。
2値化処理
2値化処理
射影変換結果
射影変換結果
射影変換したときその範囲の長さが分かっていれば、その長さが射影変換後の画像の高さになる。