Androidのカメラアプリに撮影機能を実装するのに行き詰ったためJAVAの勉強を行った。今週は撮影機能の実装を継続しつつAndroidアプリ開発の勉強を行う。
前景と背景を合成するプログラムを作成した。
合成座標と前景画像のサイズはランダムに決定される。前景画像の射影変換は未実装。
背景画像の取得方法を検討中。
井上:手の学習が実施し、不足点を解析した。今週はグリーン幕を使って手のみのでーた取得を行う。
梶岡:皮膚に透かした光を取得し、グリーン成分の平均値を計算し、プロットした。今週はFPS数を注意し、皮膚に十分な光をあて、局所領域の皮膚の色情報を取得する。
庄司:コーセラのMLコースの学習を6回目修了、TensorFlowの学習を継続中。ImageNetを触るように。
金當:止まれサイン1000枚を正解画像として、不正解画像2000枚。学習対象ファイルを確認すること、不必要な背景を取り除くこと、サイン以外の背景を変更してみることにしましょう
今週の進捗
- 正解画像2000枚、不正解画像1000枚でcascadeファイルを作成
- webカメラからリアルタイムで手を検出するプログラムを作成
- 機械学習以外の方法として特徴点で認識するAkazaを試作
問題点
- 指先を検出することが多い。
- 正解画像に用意した画像の手の向きと同じ方向の時のみ検出可能
- 背景を変えると検出精度低下。
カメラに指を当てて脈拍のような波形を得ることはできた。波形から脈拍数の出し方を考えている。できたプログラムはGitLabに上げた。
1、研究室進捗報告
WebSiteの紹介、今週中に登録するように。
2、研究プロジェクトVersion管理システム
GitLabの紹介、今週中にアカウントを作成し、研究プロジェクトをプッシュすること。
3、研究テーマ:GitLabの中にある資料を元に、11月中に策定する。
4、修士論文の作成は LaTeXで行う、雛形はGitLabにある。
5、2019.3月にICIAE2019国際会議が北九州で開く、投稿できれば、早めに準備すること。
Raspberry PIでの顔認証の実装及び実証実験の用意
・最適化のうち、使用する調整法・シフトする点数の決定についてはおおよそ作成完了。
正面画像を使用した際の認証率は現在7~10割。
・得た調整法を使用してサイズ調整を行うプログラムを作成開始。
チャレンジアンドレスポンス方式ワンタイムパスワードの考案
変更点
・「パスワード」を「暗号(コードブック)の作成法」に変更
・埋め込むものをe-mailアドレスに変更に
疑問点
・サーバ側だけでなくユーザ側にも暗号作成器設置可能か?
・通信を行わずにサーバ側とユーザ側で時間の共有が可能か?
正解画像1000枚で学習させcascadeファイルを作成した。
ある程度の精度、範囲で指検出できた。
今後の課題
・いろんな人の指画像を集める。(光などの条件も変える)
・ASMモデルの作成、フィッティングを行う。
参加者4名
赤瀬:白背景の商品文字画像取得し、テクスチャの持つ背景に張付ける手順を確認した、来週は学習用データを作成する予定
仮屋:アンドロイドホンに動画プレビューを実装、GoogleのMLキットを実装してテストした。来週フレーム取得する予定
中尾:車載カメラとディプランニングを使った研究をテーマにしたい。来週、iPhoneを車に取り付けられるキットを購入し、iPhoneで動画取得する実験を行う
藤島:iPhoneでの伝票撮影、画面に表じし、指で切り取りたいところを指定し、切り出す処理を行う