進捗
- 遺伝的プログラミングによる構造最適化を画像処理に応用した。図1を入力画像、図2 (windowsの標準アプリであるペイントを用いて文字以外の部分を白くした画像) を目標画像とした。最優秀個体(フィルター)を通した出力画像および最優秀個体の木構造をそれぞれ図3・図4に示す。木構造は冗長ではあるものの文字部を残し余白部を白にするように進化していることが確認できた。しかし今回はパラメータを固定した状態で実行した上に、ノードとして使用できる関数は閾値処理5種類、論理演算4種類、ガウシアンぼかしの計10種類としたため依然として改善の余地あり。
予定
- パラメータの自動最適化の検討
- 評価関数の検討