姿勢検出プログラムの再現

研究テーマである姿勢検出の既存手法を再現するプログラムが完成しました.しかし,処理速度や必要なファイルサイズなど論文と異なる部分があります.現在,この問題は何が原因となっているか調査するとともに,検出精度を測定するためのテスト用プログラムを作成しています.

Webカメラを用いた映像内の不審者判別を行うアルゴリズムの開発

昨今の日本では犯罪の質がより悪化し、凶悪な事件が日々メディアで報道されています。その影響もあり、安心な物件を求める人が増加、家庭のセキュリティシステムの質の向上が求められています。 私は家庭用ドアホンの付加機能として映像内の人物が服装や顔の特徴から不審者であるかどうか判別するプログラムの開発を視野に入れ、本研究を行う予定です。 今後の予定としては、
  1. Visual Studioのフォームアプリケーションを使い、カメラで撮影した画像に対して何らかの処理を行うプログラムを制作
  2. Webカメラからの情報を画像処理するためのプログラムを制作
  3. Webカメラからの情報から物体判別を行うプログラムを制作
  4. 不審者の特徴情報とWebカメラからの情報を照らし合わせ、危険度などを判定するプログラムを制作
  5. 映像内の不審者の判別を行うプログラムを制作
途中ですが、このような手順で研究を段階を踏んでやっていこうと考えております。進め方の間違い、不明な点などがございましたらコメントをよろしくお願いいたします。

ICICIC2014 in Busan

6月15~18日に開催されたICICIC2014に参加しました。 場所は韓国の釜山、釜慶(プギョン)大学校で行われました。 画像処理や色覚のセッションで発表しましたが、他の発表者のレベルは高く、自分には難しかったです。 3D復元の研究をしている人もいましたので、論文に目を通しておきたいと思います。論文集も手元にありますので、興味のある方は読んで見てください。 アジア圏の発表者が多かったのですが、皆英語が達者で、最も英語力が低いのは日本人だと感じました。 現在の日本は裕福になりすぎて貪欲さがなくなってきています。 反対に、韓国はまだまだ他の先進国に負けまいと勉強を一生懸命続けています。 世界で活躍するエンジニアを目指すならば、かなり意識を高めなければならないと感じました。

データベースアクセスプログラムの作成

データベースファイルにアクセスし値を取得するプログラムを作成しました.しかし,ファイルサイズの大きいデータベースから値を取得した際にエラーが発生しています.問題は,メモリ領域の関係だと見当がついているので,メモリ消費の少ないデータベースアクセスプログラムの作成を行っています.

cameraについて

やったこと

IS3C2014に出席して発表を行った。 研究室にあったカメラのドライバをインストールして使用してみた。 研究室にあったMCM4303のカメラを使ってみたが、ドライバに入っていたソフトではシャッタースピードを設定することが出来なかった。そこで、自分でそのカメラのライブラリをインストールして自分作成してみる。 使用するカメラはMCM4303
MCM4303
MCM4303
システム上で入力したカメラの高さと角度からシャッタースピードを設定できるシステムを開発してみる。 その後実際に車両を撮影してスピードを測定し、結果からシステムの画像処理の部分の改良を行う。

今日の英文講読の和訳

今日の英文講読の和訳です。B4全員で分担して和訳しました。     およそ200年前、フーリエは熱の流れの研究を成し遂げた。 それは有名な研究論文で、1811年に全盛を極めた。 すべての働きは変化が連続的、もしくは非連続的でも正弦の多重変化の連続で拡大するかもしれないと主張した。 その当時、ラプラスやラグランジュを含んだ委員会の報告書では次のような決断を下した。 著者が到達したこれらの方程式は困難の免除ではない。そしてこれらを統合するための分析はまだ何か残っている。一般的で、また厳格な成績を願うために。 このラプラスのコメントは明確に不連続の問題について言及している。 このような困難は以来、緩和されている。 その調和の分析の発展は基礎のしっかりとした数学的土台を根付かせ、効率的なアルゴリズムを授けた。 そのアルゴリズムは科学や工学のすべての分野のフーリエ法を作った。 それは物理学の解釈として理解されるだろう。 フーリエ解析は現実世界のシステムの観察を対照とした中で、静止した状況でなされるものである。 従って、フーリエ方式時間部を作るには必要なのである。 時間周波数解析における機能の幅は、古典的なフーリエに基づいた方式の時間部の広がりとして 見ることができるような変換を経た信号を得られる二次元実平面である。 その動機は一般的に、非定常性のそれらの自然現象によりふさわしい適切な領域の中で それらの信号のマニプレーションを可能にすることと同様に 私達が遭遇する多くの時間の時間変化構造を理解しようと試みる中にある。 しかし時間周波数解析法は,多くの領域で当たり前に用いられている (高速フーリエ変換,ウェーブレット,またはワイグナー型のエネルギー分散のいずれかに基ずく) 「古典的な」手法によって最高調に達しており,30年以上もの研究を通じて,多くの研究主題となっているため, フーリエ解析は時間周波数解析法を定義する唯一の方法ではありません. さらに最近これらの研究に対して,新たな観点を提供し,新興研究に役立つ, また,信号分析,合成および再構築の開発で運用されている重要な再検討がありました. 我々は,IEEE信号処理マガジンの本特集で,この分野における最先端技術の現状を確認, 明らかになっている問題を考慮し,新規の重要な研究を強調しています.   特集記事は二つのカテゴリに分類される。一つ目のカテゴリは時間周波数解析の基礎となる方法論と理論的な取り組みを紹介し、 二つ目は複数のアプリケーションドメインにおける時間周波数法の役割を検討している。 それらはすべて、オーディオ、レーダー、ソナー及び生理学的信号からの信号を広範囲に使用し説明するが、 記事の最初は上に述べたように方法論的問題として論じていると考えることができる。 バラージュらはスパース性の影響を考慮し、係数領域モデリングだけでなく、変換、適応性のある線形時間周波数表現の概念を扱う。 記事では方法を説明するために音声信号からの例を使用している。 オーガは、シンクロスクイージングツールと生物学分野、生理学の信号、麻酔関係の信号からの例とともに配置転換方式の関係を検討する。 カップロによる記事は、非定常のシグナル分析や不均一性のサンプリングとの関係の非同時性の表現の利用法を検討する。 次に、ナポリターノ氏は方式を説明するためにcyclostationary方式とレーダーやソナーのような時間周波数解析の応用方式の関係を論じる。 続いて、Angelosanteは、例として非定常の信号解析や時間適応性のあるアルゴリズムを使う脳波検査信号のための sparsity-aware(スパーシティアウェア)時間周波数ツールを検討する。

ICICIC2014の準備と今後の研究内容

ICICIC2014のスライドを作成しています。スライドは形にはなりましたが、発表原稿はまだ出来ていません。早急に作り、木曜のゼミで発表します。 本年度の研究内容ですが、陸さんと少し話し、海洋研究を目的として距離測定を行っていくことにしました。昨年度のステレオ画像からの距離測定の研究により、基礎学習はできているので、本年度の課題については今後見つけていきます。 KINECTを借りましたので、使えるように環境を整える予定です。

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